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「……と、その前に。明後日転校生がいらっしゃるらしいですよ。これ資料です。」
と渡された。
入学して5日後という微妙な時期の転校生!!正に王道!!
きっと毛玉なんですねわかります。
よし、王道になるために、俺は全生徒の名前と顔を覚えるぞー☆←
名簿をパーフェクトコピーしてやるwww
黄色の彼の技を盗んでやろうじゃないか( ^ω^ )
よし、今夜は徹夜!そして部屋にへんt(ゲフンゲフン冬馬を呼んで報告せねば!!
にやけてるとダァンと凄まじい音がした。
「ぇ……?」
音がした方を見ると、魔王がいました。
優くんの手にはシャーペンが握られているのだが信じられない事に先が机にぶっ刺さっている。
え、まじで?(・Д・)
うそーん(・Д・;)
「会長ぉ?僕、仕事を邪魔してくれやがった叶クンに用があるからちょおっと抜けるねぇ?昼ごはん食べててね。」
ニッコリ笑顔の優くん。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!
カチャリ。と扉を開け、妙にニコニコした2人は出て行った。
「……はぁ~、キンチョーしたっス。」
「ん……優、怒らす、ダメ絶対。」
脱力した2人に、東奥院に至っては未だにガタガタ震えてる。
柔くん?面白そうに扉から外覗いてるよ。
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