白い人。

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桜「…ごめん、海斗。 今だけこっち向かせて? 憂たちイチャつき出しちゃったから、気まずくて…ダメ?」 憂たちに気づかれないようにヒソヒソ声で海斗を見ながら聞いた。 海「っ!// あー、いいよ。 しばらくこうしてるといい。」 桜「ありがと!」 そうして、数分もしないうちに反対から寝息が聞こえてきた。 …眠ったみたいだね… 海斗も迷惑だろうし、もとの態勢に戻ろ。 海「桜、ちょっと外出てみないか?」 桜「え?」 あたしがもとに戻ろうとしたら海斗が声をかけてきた。 桜「外?」 海「あー、正確には廊下だな。」 うーん…、確かにまだ眠くないしなー 桜「うん、行くよ!」 海「よし、なら出るぞ? 静かにな。」 そしてあたしたちは憂たちを起こさないように静かに廊下に出た。
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