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ー…チュンチュン
桜「……ん、朝…?ってえ、~っ!?//」
か、かかか海斗の顔がどアップだよぉ///
ちかっ、近い!///
海「んん、ん、ん?
えぇぇっ!?///」
あ、海斗起きた。
桜「ちょ、シーッ!
憂たちまだ寝てるから!!」
海「あ、すまない。
起きるか。」
桜「あ、うん。」
冷静にしてるけど、実は心臓バクバクです。
好きな人の顔が目の前にあるのは結構ヤバい//
海「桜?」
桜「へっ?」
海「どうした?」
桜「あ、ご、ごめん。
ちょっと考え事!
で、でも大丈夫だから、大したことじゃないし。」
海斗のこと考えてましたなんて死んでも言えないっ!!
海「そうか?
なんかあったら言えよ?
相談乗るから。」
いや、こう真剣な顔で言われるとなんか申し訳ないな…
桜「ありがと、海斗。」
それでも海斗があたしを心配してくれたのが嬉しくて、ニッコリ笑ってお礼を言った。
海「っ!///
あ、あぁ///」
…あれ?
海斗ってば風邪かな?
顔真っ赤だ。
桜「海斗、風邪?」
海「いや、風邪じゃないから大丈夫だ。」
桜「いや、でも顔真っ赤だよ?」
海「だ、だから、暑いんだよ。」
桜「え、暑いの!?
あたし、寒いくらいなのに…」
「あー、違うぜ、桜。
海斗が顔真っ赤なのは…」
後ろから突然声がしたかと思うと悠二が起きてきた。
桜「あれ、悠二、おはよ!」
悠「あ、はよ。」
桜「で、海斗が顔赤い理由って何?」
悠「それはな、さく海「ゆ・う・じ☆?」………はい。」
海「今その話やめて朝食のパンをとりに行くのパシられるのとやめずに話そうとして顔面タコ殴りにされるのどっちがいいか?☆」
海斗、めちゃくちゃ怒ってる…
語尾に☆マークが見えそうなほど怒ってるからな…
しかも、海斗はテコンドーをやってるから強いし…
因みにあたしは空手。
憂は合気道。
悠二は柔道をやってる。
悠「いや、それ結局俺にメリットなくね?」
海「そんなことはどうでもいいんだ、悠二☆。
で、…どうなりたい?」
うわぁ~、久しぶりに海斗が怖いぃっ!
「ふぁぁぁ、ちょっと海斗、桜が怯えてるじゃない。」
海「…はぁ。」
どいたやら、助けがきたらしい。
憂が起きた。
桜「おはよう、憂!」
憂「おはよう、桜。
悠二と海斗もおはよう。」
悠「はよ、憂。」
海「おはよう。」
みんながあいさつすると憂は布団を畳んで、顔洗いに行ってくると行って廊下に出て行った。
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