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颯「お前らアメリカで何やってんの。」
ユ「バスケ。ストリート！」
愛「…何もしてない。」
颯「バスケは？」
愛「たまにお兄ちゃんについて行くけど。」
颯「アメリカってバスケすごいんだろ？」
ユ「すげぇぞ！めっちゃ背高いしパワーあるし速いし！」
颯「そ、そうか…。」
熱く語ってくれてもわからない。
コイツは唯音さんみたいにプロになるんだろう。
愛「買い物行く。」
颯「金の計算出来んの？」
愛「出来るよっ！」
ユ「日本の金で買い物するんじゃないんだからさ、数字見たら買い物出来るって。」
そんなもんか。
俺、行ったことないしわかんねぇ。
愛「別に対したことないもん。」
颯「そうか。」
晩ごはんを食べ終わってまったりしていたらばあちゃんがまた袋にお菓子を詰めてくれた。
結「持って帰ってね。華蓮ちゃんも喜ぶと思う。」
愛「次は華蓮連れてきて。」
颯「また言っとくよ。」
お菓子の袋を持って外に出るとじいちゃんが車を用意してくれていた。
だから呑んでなかったのね…。
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