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洋介SIDE
岡部に連れていかれた美羽みて、ニヤニヤしていると携帯が鳴った。
ん? 誰だ?
ブレザーから携帯を取り出すと、画面をスライドしメールを呼び出した。
(なんだ? あぁ、最近登録したサイトのクーポンか…)
下へスクロールさせると、一つのクーポンを見つけた。
(どうせ落ち込んで帰ってくるだろうし連れていってやるか…)
そう決めると、俺は携帯を閉まった。
そして美羽の荷物を鞄に詰め、俺の鞄と美羽のを持つと職員室へ向かった。
到着すると、丁度美羽が出てきた。
「なあ、美羽。付き合ってくれないか?」
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