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そしてまた私は矯正装置を付けられた。
私は自分で作り上げた自分の中に居る人物、塑吾羅しか愛せない。実在の人間や二次元の男の子に全く興味がなかった。
私は自分の本音を他人に話すのが怖くて、小さい頃から自分の中に全く別の人物を作り上げその人だけに本音を語った。 そしていつの間にか恋に落ちていた。自分の中に暖かい存在がいつも居て、いつでも会えるそう思うと人と違う事なんか怖くなかった。
私には大好きな塑吾羅が居てくれたから。
だが、この地獄にきて矯正装置を付けられてから塑吾羅が苦痛の原因になってしまった。
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