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「あの部屋に入った時だけが自由になれる。愛するものに会えるからだよ。例えば結太があの部屋に入ったとしたら彼奴の恋人、白い鷹の写真が見られるんだ。でもその代わり必ず死ななければならないんだ。」
「だから結太は必死に止めてたんですね。」
集李は曾遊事と言い結太とお嬢の所に行こうとした。だけど私にはまだ疑問があった。
「あの!なんでお嬢って人は腐った玉葱野郎共が喜ぶような事って言ったんですか!」
集李は振り返り一言だけ
「自殺の様子を見て大喜びするような
輩が居るからだよ。」
それだけ言うと2人の元へ行ってしまった。
私は寒気がした。
本当にそんな人が居て私達はその為に捕まったんだと思うと生きる希望を無くした。
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