あこがれ

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ちなみに、俺は一人で登校している。 見た目がキモオタの俺に、一緒に登校するやつなんているはずがな「よう!ロック!」…いたな。 俺は、声のした方向に顔を向ける。 そこには、髪を金色に染め、制服のブレザーを着くずした少し不良っぽいイケメンが俺に、向かって手を振っていた 俺は、それに対して右腕を軽くあげて答えた 「おはよ…。隼人」 佐野 隼人(さの はやと)俺の数少ない友達の一人だ。 金髪でイケメンで でも、根はいいやつで学校で男からも女からもかなり人気があってもてる しかし、少し前までは、ここら辺で有名な不良だったが 今は、おとなしくしている なぜ、そんな人気者と正反対の俺が友達になれたかというと… ま、後々わかるだろ。
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