出会いと運命

2/2
16人が本棚に入れています
本棚に追加
/32ページ
*基本的には高中目線で行きます* 中学が終わった 高校が始まる そんな漠然とした意識しかなかった俺 でも いざ高校の入学式 それは突然出会った ==運命だった== 漆黒の少し巻いた髪に 整った顔立ちに吊り上がった目元と長い睫毛 すらりと背は高いのに細く 色は少し焼けている褐色 まさに一瞬だった 心を奪われた 美しい桜との共演… 同じ人間とは思えない程に美しい… 高「綺麗だ…」 気がつけば 俺は見惚れて呟いていた 林「…!同じクラスか? 俺は林間 幹助 よろしくな」 高「え!あ、あぁ! 俺は高中 亮 よろしく」 驚いた…この世にはこんな綺麗な男もいるのか… 林「…? 何だよ、人の顔ジロジロみて…」 高「あ!いや!; あ、桜…すきなの?」 林「いや、そう言うわけじゃない…」 そう言うと また 彼は桜を見上げた 俺はこの時確信した 嗚呼 高「(惚れたな…俺)」 林「じゃあまたな」 そう言って彼は帰っていった そう これが 俺と君の出会いだったんだ…
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!