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巣食い始めた心の闇
あれから俺達の間には深い溝が出来てしまった…
なので俺は他の奴と、幹ちゃんは元々話しも合ったのか 俺と同じ中学の加宋と一緒にいるようになっていた
加「幹助ー」
林「ん、何?」
そして…最近分かった事がある
加「お前の探しとった本あるけど、貸す?」
林「おー!ありがとう!」
こんなやり取りだけじゃない 他の男と幹ちゃんが話してる…それだけで 俺の中のドス黒い何かが爪を立てる
嗚呼 俺の幹ちゃん 大事で、可愛い可愛い俺の幹ちゃん…他の男何かと話さないで…
俺は馬鹿だ そうだ…こんな男共から幹ちゃんを守らなきゃ…
なのに 自分で離れるきっかけを作ってしまった…
でも、だったらそれで良い…この遠い距離から、君を守ってあげるよ…!
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