告白

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給食の時間、カレンと小樽と周りにクラスの子達が集まっていた。 やめときなよ!とか、叫んでた。 カレンは小樽には手加減しない 僕は彼女のようすを遠巻きにみた 言葉が思いっきり男っぽい。 僕はビックリした。 「てめえ、素良をばかにすんなよ!」 -カレンやめてくれ… 「あ?あんな女々しい男、お釜だろう? 」小樽も挑発するなよ… 「素良(ソラ…僕の名前だ。)はなぁ、心が本当優しいんだよ?カマなんざじゃねぇ!」カレン、どうして男みたいなの?やめてくれ。 「あれが彼氏か?笑けるな?」 「彼氏じゃねえよ!友達だ。」 「彼奴が好きなんだろ?何であんな女々しい男がいい?気持ち悪いなおまえ」 「な、なんだと?」胸ぐら掴むカレンたち。 クラスの女子達がキャーキャーいってる。男子はやれーとか、やめとけとか、叫んでた。 そのときすでに、取っ組み合いの喧嘩、 過熱する喧嘩に先生が止めに掛かると次にお説教時間なる。 それから小樽とカレンは隣近所の席に、または 近くにいさせないようクラスの子達や先生は配慮するようなっていた。 …深刻な犬猿の仲だから カレンは小樽がカレンと仲良くしてる友人をばかにするたびにキレて殴りに入る、なんと言うか女の子なのにガキ大将だ。 そんな彼女はみんな元気印のカレンと異名を着けた。 穏やかで優しいカレンとガキ大将の元気印のカレンのギャップはすごいものだった。 もう、このギャップについていける人はいない。 少しして冷静なったカレンは何事もなく静かに過ごす。
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