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…悪魔さんみたい
彼女が笑う、
契約したものは契約した悪魔から、逃れることはできない、その代わり魔女となり力を与えられる、
彼女は言う、僕は悪魔みたいだと言うから…冗談半分で、彼女に
「離れたら地のはてまで追うよ
君の瞳を、唇を…僕は何度でも奪って見せるから、あきらめてよ?カレンは僕の天使、だから動かないで。」
僕は桜の吹雪く中クスクス笑う彼女を抱き締めてキスを交わす。
この頃から、悲しいけど彼女は彼女の通う中学で、密かにモテはじめた。
僕は彼女を魔女にしたのなら、それは、
飾らなくても魅力的な人になる力だろう。隣の中学校の僕の耳に触る位だった。
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