桜への…

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授業中、ボクはずっと彼女の手当てしてくれた時の事思い出していた。 彼女の手当ては保健室で、かなり手際よく、保健室の先生みたいだった。 刺抜き、消毒も先生がするように早くよく驚いた。 絆創膏を貼ってくれて彼女は優しく 痛かったねと声かけてくれた。 それと彼女のポケットから剥がれた時のためにとくれた絆創膏。 宝物のような気がして、今も幸せだった。 それでか隣で呉樽っていうクラスメイトがからかって来た。 それで口喧嘩なり、先生に怒られる。
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