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ルナside
ユウリから釣り竿を渡されて川で釣りをしているけど
「全くかからないね」
「………………………ん」
かれこれ1時間は川に糸を垂らしたまま座っているけどさっきから竿はピクリととも動かない
餌を確認したけどちゃんとついている
「フィオナ、他にもっといい方法ないかな?」
「………ユウリが………魚………気絶させて………とってた」
魚を気絶か~…………あ、それなら簡単な方法がある
「フィオナ、少し離れててね」
「………………ん」
安全の為にフィオナを川から遠ざける
「それじゃあ行くよ 雷拳」
川に雷拳を放つ、川に電流が走り魚が浮かんでくるさらに川の水は電気分解されて酸素と水素になる、ここにサンダーボールでも打ち込めば爆発が起こるのだが、残念ながらこの世界に電気分解なんて事は知られていない
「大漁、大漁」
私は魔武器を使って魚を集める
私と同じ身長くらいの魚の山が出来上がる
これだけ有ればフィオナの分を考えても1日は持つね
「おおっ結構取れたな」
「よくこんなに釣ったな」
ちょうどユウリとルークが戻ってくる
手に食料は持ってないがユウリのことだからボックスにでも入れてるんだろう
「ユウリはどの位とってきたの?」
「ほれ」
ユウリがボックスから大漁の食材を取り出す
私の取った量の倍はありそうだ
「…………………………((☆。☆)」
フィオナの目が光っている
「よし、これだけ有れば3日は保つだろ」
「そうだね」
「……………これだけで3日って普通なら1ヶ月は持ちそう何だが」
「「フィオナだからしかたない(よ)」」
私とユウリが同時に答える
「よし、じゃあ早速作るか」
そう言ってユウリが料理に取りかかる
ルナsideend
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