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『ん?僕に似てる気配がする~』
不意に頭の中で声が聞こえた様な気がした
「ルナ、何か言ったか?」
俺はルナに確認してみる
「え?ううん、何も言ってないよ?」
「そうか」
ん?じゃあ、さっきの声は何だったんだ?
「とりあえず山脈から降りて続きは明日にしない?」
俺が考え事にふけっているとルナがそう提案する
「そうだな」
俺はルナの提案に乗ることにした
「って言ってもここって国境だし近くには軍の施設があるくらいで特に村もないんだが」
「軍にギルドカード見せたら何とかなるでしょ」
それでいいのかなぁ
「速く行こうよ」
ルナは俺の手を引いて下山を始める
途中で数体の魔物が出てくるがルナと俺で討伐した
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