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「最初に言っておきますと邪神の件については失敗しました」
「あぁ!何やってんだよ!」
「補佐や四天王最強の面子が揃っていて何で失敗したのかな~?」
「人間側に封印が解かれてしまいその後邪神を使い魔とされました」
「ほう、そいつは興味深いな」
「そいつの始末はちゃんとしたんだろうな」
「いや、長引きそうだったから途中で帰ってきた」
「何やってんだよ!」
「しょうがねえだろ、ギャーギャーうるせえ奴だな…バーナジ次いけ次」
「そうですね、次の議題についてはアルシエルさんお願いしますよ」
アルシエルとよばれた少女は立ち上がった
「おっけー、えっと私が調査したかぎりでは人間側の主要戦力は~帝っていわれる7人とZランクの3人かな~後は7大貴族とかいわれるのがいるらしいけどとるに足らないね以上だよ」
アルシエルが座ったところでギルフォートが口をはさむ
「いや、まてまだ他にいる」
「ほう、ギル…貴様が認めるほどの実力者とはな」
魔王が興味がありそうに聞く
「少なくとも俺と同等以上の力を持っているな」
「「「ほう(まじか)(嘘でしょ)(へ~)」」」
バーナジ以外の全員が三者三様に驚いている
バーナジにはさっきここにくる前に言っておいたから驚いたりはしていない
「して、そいつの名は?」
魔王が嬉しそうにそう聞くまあ、俺と同等以上の奴と戦える事が嬉しいのかもしれないな、俺以外に魔王の相手をできる奴なんかいなかったし
「ユウリだユウリ・サカイ元の名をユウリ・ライトロード」
けど悪いな魔王さんよ、あんたがユウリと戦う事は出来ねえぜ
俺があいつを殺すんだからな………………くくっ面白くなってきたじゃねえか
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