オォォォォルハイィィィィィィィルブリタァァァァァァニィィア

7/21
前へ
/596ページ
次へ
「オォォォォォォルハイィィィィィィルブリタァァァァァァニア」 俺が転移して戻ってくるとルシーが叫びながら右手の仕込み剣でルナを突いていた 「くっ」 ルナは魔武器を変化させて突きを防ぎ反撃にでる 「ゼロォゼロォォ」 トリッキーな動きでルナの攻撃をすべてかわす 「打ち上げろ忠義の花火」 ルシーの周りに魔法陣が浮かび上がりそこからミサイルがでてくる 「そんなもの…『サンダーボルトブレイク』」 ルナが左手を突き出しそこから雷がビームのようにでてくる 「なんとっ!」 ミサイルを破壊しルシーに直撃し爆発をおこす 「やった」 「まだ終わらんぞぉぉぉぉ」 爆発の中からルシーが飛び出しルナに飛びかかる 「いい加減しつこいよ」 ルナは魔武器をドーム状にして自分を覆うように変化させる 「爆散」 ルシーは魔法陣から大量の爆弾を投げつける 「なっ!破られた!?」 ルナの魔武器は魔法は完璧に遮断するが実物の爆弾の嵐には耐えられなかったようで強制的に解除される 「ジェルシーア・ゴッド・ルシファー記憶しておけ貴様を倒した男だ」 ルシーが丸腰になったルナに剣を突きつけ高らかに宣言する 「負けた~」 ルナが悔しそうに地面に倒れる 「お疲れ様『ルシー、この世界に爆弾なんかないんだから使うなよ』」 念話でルシーに注意する 『イエス、ユアマジェスティ』 「ユウリ、戻ってたんだ」 「ああ、少し前にな」 「どうだった?」 どうだったというのは今の戦闘のことだろう 「悪くはないがまだ防御が雑いな」 「むぅ~」 ルナが拗ねたように唇をとがらせる 「まあ、まだ時間はあるんだこれから丁寧にしていけばいいさ、じゃ次は俺とやるぞ」 「え?い、いや少し休憩を」 「俺が許すと思うのか?」 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 その日は夜になるまでどこかで悲鳴が聞こえたらしい
/596ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7539人が本棚に入れています
本棚に追加