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「あ、戻ってきた」
しばらくして妖精が戻ってきたのを見つけてルナがそう言う
「…………ん、大体わかった」
フィオナが妖精を戻しそう言う
「よし、じゃあ早速書斎に案内頼む」
「わかった」
フィオナ案内のもと書斎に行く
「よし、じゃあ認識阻害解除して～…ダイナミックお邪魔します」
扉を足で蹴り破り中に入る
「なっ！何者「ウザイから黙ってろ～」ぐふっ」
多分当主であろうピザを蹴り飛ばし気絶させる
「さてと～資料はどっこかな～」
机やら何やらを漁りグランツ家の不正の資料を探し回る
「ほうほう、奴隷市場に、違法闘技、さらには……魔族の手引きだぁ？」
自分可愛さに裏切りかよ……救えないピザだな…殺してやろうか、いやまだ我慢しよう
とりあえず片っ端から不正資料をボックスに入れまくる
にしてもかなりの量だな、よく今まで何事もなくやってこれたものだ
「ぐぬぅ」
ピザが気がついたようだ
「ぐっ！何者だ貴様等……7大貴族「うるせえボケ」ごふっ…に…手をあげるなど「………嫌い」ごがっ…………死にたいらしいな「雷拳」あばばばばばばばばばばばばばばば……誰かー」
俺が顔面を蹴ってフィオナが顔面を魔法で攻撃してルナが雷拳で電流を流した
なかなかしぶといなこのピザ
「何事ですか！」
書斎に兵士が何人も流れ込んでくる
「貴様！何者だ！当主様に何をした」
最前列の兵士が俺達に槍を突きつける
「はぁーめんどくせぇな～…すべて一重にてめえのせいだ！」
八つ当たりでピザの顔面をける
「はがっ」
「貴様！何をする」
兵士が俺達に槍を突きつけたまま驚いたように叫ぶ
「……………………………」
フィオナも無言で魔法をピザの顔面に顔面にあてる
「ぶふっ」
「止めろ！」
兵士が再び叫ぶが無視する
「余計な仕事をふやさないでよね『雷拳』」
「あばばばばばばばばばばばばばばばば………み、見てないで……は…早く……しま…つ…しろ」
兵士が槍を構えて俺達を見据える
『いいなぁ～僕にもやらせてよ～』
わかったじゃあバトンタッチだ、ヤミちゃん
俺は意識を沈めてヤミちゃんと交代する
ユウリsideend
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