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私は自宅に向かって帰っていた。今日は私の誕生日で、母が準備をしてくれている。
この歳になっても誕生日を祝ってもらうのは嬉しくて、おもわずいつもより早足で帰っている。
「今日は御飯何かな~?私の好きな海老かな・・・」
そんなことを考えていると、大通りの交差点でひったくりをされてる現場を見つけた。
「誰かあの泥棒を捕まえて!」
「私に任せてください!誰か自転車を貸してください!」
私は、ひったくりされた人に笑顔で言うと、近くにいた男性に自転車を借り、犯人を追いかけた。
犯人は足が早く、もうかなり遠くにいた。樺楠は急いで追いかけた。
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