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そんな頃、城山さんの妊娠が解る。
夏休み目前。
久しぶりに1日我が家で過ごした後に、『明日からよろしくね…。』と…。
…明日からはお兄ちゃんもいる。夏休み明けには、弟の手術を控えていた。
病院は決まっていたものの、色々調べて出来る事なら他も受診して、良いところをと思う私。
受診した時の先生の対応と、我が子の初めての手術に不安が沢山あった。仕事で主人は毎回同席できず、私一人で決めてしまうのも不安だった。
主人は、この病院なら評判良いからいい…。と。
この頃、主人の部署の変更があり、彼も仕事でめいいっぱい。
私と主人との関係もほんと最悪だった。人と会いたくない。
そのうえ、お友達とは言え、支える…。私には無理かもしれない。重かった。
そして、病院調べや情報収集、しばらく没頭。
久しぶりに皆で会うと、『どうせ親しか頼る人はいない、助けてくれない!』と城山さん…。
弟の病院調べや情報収集で私も大変…。それにお兄ちゃんの事も考えてあげたかった…。とは言えなかった…。
けど、ちゃんと説明出来れば違っていたのかな…。
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