告白そして…

2/3
前へ
/9ページ
次へ
そんな頃、城山さんの妊娠が解る。 夏休み目前。 久しぶりに1日我が家で過ごした後に、『明日からよろしくね…。』と…。 …明日からはお兄ちゃんもいる。夏休み明けには、弟の手術を控えていた。 病院は決まっていたものの、色々調べて出来る事なら他も受診して、良いところをと思う私。 受診した時の先生の対応と、我が子の初めての手術に不安が沢山あった。仕事で主人は毎回同席できず、私一人で決めてしまうのも不安だった。 主人は、この病院なら評判良いからいい…。と。 この頃、主人の部署の変更があり、彼も仕事でめいいっぱい。 私と主人との関係もほんと最悪だった。人と会いたくない。 そのうえ、お友達とは言え、支える…。私には無理かもしれない。重かった。 そして、病院調べや情報収集、しばらく没頭。 久しぶりに皆で会うと、『どうせ親しか頼る人はいない、助けてくれない!』と城山さん…。 弟の病院調べや情報収集で私も大変…。それにお兄ちゃんの事も考えてあげたかった…。とは言えなかった…。 けど、ちゃんと説明出来れば違っていたのかな…。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加