Ⅱ
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杖を頼りに、 ゆっくりと歩く母の、足並みに合わせて、 近所の道を歩く。 公園の隅っこに、咲いてる小さな花を見つけて、 母が立ち止まった。 「わすれな草だよ…」 「これ、お母さんの好きな花だよね」 母が嬉しそうに頷いた。 小さなわすれな草に 足を止め眺める母に ごめんね…… 私は心の中で 謝っていた。
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