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『あ、もしもしワシ神じゃけど。なんかそっちの世界の人間がワシのとこに来てるんじゃが…ぅん、ぅん』
どうやら地球の神と通話してるようだ
てか、携帯会社とかはどこなのだろうか…
まぁ、どうでも良いけどな
『ぅん、ぅんわかった。じゃあ、そうゆうことで』
ピッ
携帯を閉じ、取り出した時と同じように手を横に伸ばし空間の歪みに携帯を入れた
『わかったぞぃ。ヌシがここに来た理由がな…』
電話を切った途端に真剣な顔つきになり俺に話しかけてきた
「で、なんて?」
『手違いじゃ』
「は?」
『じゃ、じゃから手違い…』
「なんだそりゃ!?手違いってなんだよ?どう間違ったらそうなんだよ?」
『い、いゃワシに言われてもワシが悪いわけじゃないのじゃが』
「まぁ、いいや。とっとと地球に帰してくれよ。明日も仕事なんだからさ。」
もう、この際帰れるなら理由などどうでもよくなっていた。
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