地球というなの異世界

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「もしもし」 「おはよー、悠斗。モーニングコールだょ~今日はもう起きてたんだね」 「おはよ、由美。残念ながら今日はすでに飯も食っているのだよ」 朝に弱い俺のために毎朝モーニングコールをかけてくれる優しい彼女なのだ。 ふっ、羨ましいだろ? 「チッ、ついでに朝飯作ってもらおうと思ったのに。」 若干二面性と、利用されてる感があるが気にするな。 「まぁ、いいゃ~仕事は夕方からなんでしょ?今日講義なくなったからランチでもしようよ」 由美は大学に通ってるので働いてる俺に合わせて時間があれば連絡をくれるのだ。 「あぁ、良いぞ。じゃあ、昼前に駅で良いか?」 「ぅん、じゃあ何かあったらまた連絡するね。」 電話を切り時計を見ると九時を回ったところだ。 時間もあるし、早めに出掛けてぶらぶらしとくかな。
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