始まりの夢

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「はぁ?始まりの世界ってなんだよ?」 『始まりの世界は始まりの世界じゃよ。ワシは神じゃからこれから新しい世界を作るとこなのじゃよ』 「でも、神なのに俺の事も知らないし何故いるのかもわからないじゃんか」 『だって、ヌシのいる地球はワシの管轄外じゃからな』 「はぁ?管轄ってなんだよ?神はそんな沢山いるのかよ?」 『いるよ』 「いるのかよ!!」 『ヌシがいた世界を作った神もいればヌシのいない世界を作った神もいるのじゃよ。そう、地球の科学ではまだたどり着けない世界じゃよ』 「……お前説明めんどいから適当なこと言ってねぇか?」 神(自称)の目を睨みつける。 見た目が仲間ゆ○えなので二秒で目を反らしてしまう ヤバい、二秒以上は顔が赤くなってしまう。 『適当なことは言っておらなんだがなぁ。要するにじゃ、ヌシの知らない世界が星の数ほどありそれと同じ位の神が存在するということじゃよ』
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