20人が本棚に入れています
本棚に追加
「何…?」
「すげー音だったな…。俺ちょっと見てくるわ!」
白石君はそう言って走り出した。
そして…しばらく待っていると…
キキーッ!
黒い車が少し離れた場所に止まった。
そこから降りてきたのはガラの悪そうな男たちだった。
うわぁ…何か怖いな…
こういう時は目を合わせないのが一番だよね!
私は彼らと目を合わせないようにしていた。
すると…
トントン。
肩を叩かれた。
振り返るとさっきのガラの悪そうな男たちがいた。
「お姉ちゃーん…こんなとこでなにしてんの?俺らと遊ぼうよー」
「いえっ、私忙しいので…」
「えー、いいじゃん!遊ぼーぜー」
男たちは私の肩を掴んできた。
「やっ!やめてください!」
私は思いっきり男たちを振りほどいた。
最初のコメントを投稿しよう!