第1章 埋もれ木
3/87
読書設定
目次
前へ
/
109ページ
次へ
「なんだ知ってたのか──って、えぇ!? 見たの!?」 突然大声を出したので、他の部員達の視線がコウイチに集まる。 「ああ、昨日中村に呼び出しくらった時に──」 「どんなだった!?どんなだった!?」 「練習に集中しろよ…。」 「そんなぁ…狡いだろ、お前だけ…。」 と、言って肩を落とし、シューズの裏で地面を掘り返していた。 「朝のホームルームまでの我慢じゃん。」
/
109ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!