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●狂戦士ティアマット●
魔族の中で最も戦闘能力が高いティアマット一族の末裔。一人で一個師団以上の戦闘力があるが、狂戦士である為自己制御できない最終兵器。先祖代々魔王に仕えていたが、その力を制御し支配することが課題ともされていた。
高い戦闘能力は遺伝で、能力者の見た目は何故か同じになってしまう。
アデルは現在それを有し行使できる唯一の存在。
●現在の立場●
妻子持ちだが、妻は他界しており二人の子供を養育しながら新魔王(予定)のアスターを補佐する。
養子の中では最年長なせいか、なぜか弟たちから恐れられている。
ちなみにヴィアナとはソリが合わない(制御装備のせいで歪められた性格のせい)が、いざという時は協力する。
スイ・アスターとは仲が良く、(同じ境遇の為か)スイに特に懐かれている。
因みに…ヤィデルにトドメを刺したのはこの人です。戦闘能力は最強。
●養子になるまで●
父親が使っていたリングや角飾りなどの制御装備では能力を全く制御できなかった為、両親は泣く泣くアデルを地下深くに閉じ込めてアデルに合う装備の試作を重ねながら感情を刺激しないよう努めた。
しかし外や家族への好奇心を抑え切れず暴走、住んでいた辺り一帯を壊滅させ力を使い果たして漸く止まった。
それを知ったセシリアは家族を失ったアデルを引き取り、最初は特殊な部屋(空間の狭間に存在する部屋)に住まわせながら感情をコントロールする訓練をさせ、ヴィアナとアスターを引き取った後あたりから一緒に城で養育しはじめた。
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