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■崇拝■
自分を助けてくれたスイを唯一絶対神として崇拝しているため、スイに「好き」だと言われても畏れ多くて何も言えない。
それどころか、自分が触れてしまったら純真で美しい(そんな風に見えている)スイを穢してしまうのではないかとすら思っている。
■魔性■
極稀に「悪魔のように人を惑わせる魅力=魔性」を持って生まれてくる人間がいて、ヴィンカはそれを持っていた為に救われない人生を歩んできた。
転生してからもそれは健在で、何かに付けて酷い目にあっているが都度スイが助けてくれる。
■拒絶■
転生前後の区別なく自分の体を好き勝手にされる事象に曝されているせいで、そんな自分が唯一絶対神であるスイを穢すと頑なに信じスイからのスキンシップや愛情表現をことごとく拒絶しまくっている。
生まれて初めての友達瞻崋(みるか)にそのことを打ち明けるうち、彼を通してお互いの気持ちを知り段々とスイへの拒絶が薄れていった。
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