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◆存在否定と自己肯定◆
出産で母を亡くしたせいで強烈な存在否定を受けて育ち、後妻が来るまで父親から暴力を受けつづけてきた。
存在否定を打ち消すように自己肯定をして何とか生きてきたが、アスターが生まれたことで心のバランスを崩してしまった。
◆憎しみと歪んだ愛◆
懐いてくる弟を愛しく感じる気持ちは常にあったが、それを歪ませる程強烈な憎しみ(愛を独占する弟が憎い)によって「自分と同じになればいい」と思うようになり、父と同じ過ちを繰り返すようになった。
してしまった後で自己嫌悪に陥り、精神が徐々に崩壊していった。
◆奪われた弟◆
夢を通じてアスターの存在を知ったセシリアは、アスターをヤィデルから無理矢理引き取って連れて行ってしまった。ヤィデルはセシリアに対する憤怒と憎しみで発狂、アスターを取り戻す為に水界の女王ミュカを堕として支配し、神に匹敵する力を手に入れた。
◆ミュカとの時間◆
自分を肯定するのが精一杯だったヤィデルを「しょうもない男じゃ」と言いながらも愛してくれた。
倒される少し前は子供作っちゃうくらい幸せでした、という話。
傷が隠れる服や髪型を考えたのは濔崋。それまでは貞子みたいな感じだった(゚∇゚)笑
基本的にヒッキーなので格好に気をつけたりしない方です。
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