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◆バアル=ゼブルの息子◆
バアルと人の間に生まれたハーフ。
母の死後バアルの使者に連れられて魔界へ行き、王としての教育を受けて育ち王座についた。
◆趣味は園芸◆
彼の在位中は一度も戦争が起こらなかった上、園芸や酪農が最も繁栄した時代となった。
その理由に彼の趣味があり、植物の品種改良や肥料の開発などを進んでやった。
また、城下町のすぐ近くに大農園(研究所併設)を作り自らも一緒に畑を耕していた。
◆繁栄と衰退◆
数万年に渡って繁栄してきた彼の時代も衰退期にさしかかった頃、妻子のいない彼に娘ができる。
その存在に代替わりを感じた彼は、新しい時代の女王になるべき娘としてセシリアを育て、正しく民を導けるよう躾た。
しかし、セシリアに王位を渡す前に腹心(後の愚王)がクーデターを起こして王位を奪い、ウルヤナが殺されると同時に神族を相手に大規模な戦争が始まった。
◆指輪と魂◆
王の証として受け継がれてきた指輪は愚王に渡らず、セシリアに渡されていた。
セシリアはその指輪にウルヤナの魂を繋ぎ止め、愚王を倒した後にその魂から使い魔を3人生み出した。
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