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第1話~選ばれし者
14年前、地球に黒い服を着た男と赤ん坊が突然空から落ちてきた。「さぁ~明日も早いし寝るかぁ~。「ドドォーン!!…」「バキバキバキ、…」「……」「…、俺の部屋がぁ…」
「アアア~!何がおきたんだア!?」 「つかお前誰だア!」
「俺ん家の屋根壊しやがってエ!」 「これはすまない事をした。」
「あっ!自己紹介がまだだったね。」
「僕はレオン!!」
「結木孝介!君に王の子を預けにきた!!」
「……!」「はア~!勝手な事を言うな!」
「何で俺が見ず知らずの人の子を預からなきゃいけねぇんだ!」 「結木孝介。君はこの子を育ててこの世界を守らなきゃいけなくなった」「てっ事で後は頼んだよ。」 「バシッ」「おいちょっと待てェ~!」 「おいっ!…あいつ消えやがった…」 「はぁ~。お前今、帰る場所ねぇんだろ?」「バブブダァ-」
「しゃあね。あいつが戻ってくるまで面倒見てやるよぉ!」
「そう言えばこいつの名前聞いてなかったなぁ。」「よし!」
「今日からお前の名前は結木リクだ!」
こうして孝介が親となり王の子を育てる事にした!
それから14年後…
「タッタッタッタッ…ガチャッ」親父ぃ!
起きろ、仕事遅れるぞ!
「あぁ~ハァ。わかった。わかった。今起きる」
じゃあ俺、学校行ってくっからちゃんと仕事いけよ!
「わかった。わかったぁ」
やべェ!遅刻じゃねえか!
「タッタッタッタッ」
「ハァッハァッハァ」ギリギリ間に合ったぜ!さぁーて今日も頑張るかぁ
「久しぶりだね。」
結木リク君!いや、天開人の地を受け継いでいる王の子よ!
「んっ?お前誰だ!?何で俺の名前知ってるんだ?てっ言うか何言ってるんだ?」
僕はレオン!君を人間界に置いてきた天開人!
「ゲームをするためにこの人間界にきたんだ。」
「さぁ~!ゲームを初めよう!」
「結木リク!」
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