第1話~選ばれし者

1/3
前へ
/3ページ
次へ

第1話~選ばれし者

14年前、地球に黒い服を着た男と赤ん坊が突然空から落ちてきた。「さぁ~明日も早いし寝るかぁ~。「ドドォーン!!…」「バキバキバキ、…」「……」「…、俺の部屋がぁ…」 「アアア~!何がおきたんだア!?」 「つかお前誰だア!」 「俺ん家の屋根壊しやがってエ!」 「これはすまない事をした。」 「あっ!自己紹介がまだだったね。」 「僕はレオン!!」 「結木孝介!君に王の子を預けにきた!!」 「……!」「はア~!勝手な事を言うな!」 「何で俺が見ず知らずの人の子を預からなきゃいけねぇんだ!」 「結木孝介。君はこの子を育ててこの世界を守らなきゃいけなくなった」「てっ事で後は頼んだよ。」 「バシッ」「おいちょっと待てェ~!」 「おいっ!…あいつ消えやがった…」 「はぁ~。お前今、帰る場所ねぇんだろ?」「バブブダァ-」 「しゃあね。あいつが戻ってくるまで面倒見てやるよぉ!」 「そう言えばこいつの名前聞いてなかったなぁ。」「よし!」 「今日からお前の名前は結木リクだ!」 こうして孝介が親となり王の子を育てる事にした! それから14年後… 「タッタッタッタッ…ガチャッ」親父ぃ! 起きろ、仕事遅れるぞ! 「あぁ~ハァ。わかった。わかった。今起きる」 じゃあ俺、学校行ってくっからちゃんと仕事いけよ! 「わかった。わかったぁ」 やべェ!遅刻じゃねえか! 「タッタッタッタッ」 「ハァッハァッハァ」ギリギリ間に合ったぜ!さぁーて今日も頑張るかぁ 「久しぶりだね。」 結木リク君!いや、天開人の地を受け継いでいる王の子よ! 「んっ?お前誰だ!?何で俺の名前知ってるんだ?てっ言うか何言ってるんだ?」 僕はレオン!君を人間界に置いてきた天開人! 「ゲームをするためにこの人間界にきたんだ。」 「さぁ~!ゲームを初めよう!」 「結木リク!」
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加