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「ふぇぇぇん…そんなに言わなくたっていいじゃないですかぁ」
やりすぎちゃいました…。
さて美女が啼く…泣いた場合の対処法…。
知らないです…どうしたらいい…もっとイジメる?…ダメだろ、じゃあ褒める?いや、意味わからん…放置?なおさらダメ…無難に慰めるで。
「そんなに鳴かない…泣かないで下さい」
あれ?若干口角が上がった気がした。
「ふふっ…ウソ泣ですよ~泣いてた私に欲情しましたか?しましたよね?…いえ、しました!!」
「してません」
もちろん即答。
「うぇぇぇん…神様ぁ~」
えっ?お前が神様じゃないの?
すると神々しい光が俺ら周辺を包み込み、空から人が降りて来た…いや、落ちて来た。そう、真っ逆さまに。
ズンッと重い音を立てて、頭から地面に突き刺さった。
「綺麗な犬◯家ですね」
だがちょっとマズイ…何がかと言うと、神様と呼ばれる人の服装もワンピース…もう分かるよな。パンツ丸見えなわけだ。
「どうだ、欲情しただろ?」
類は友を呼ぶ…類は神を呼んだ。
「さすがです神様!!」
「褒めても涎しか出ないぞ?セラフィム」
格好とか言動とか変だが…いつ世界が崩れるのか心配だ。
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