第四章

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顔がさっきより赤い司をみて笑ってしまう。 何をそんなに意識する必要があるのか。 誰もいない放課後の教室… 夕暮れ時… 遠くに聞こえる部活の声…音… 漫画の世界のようなのだろうか? そういうことに興味をもつ年頃な私達… 仕方がないか… ついつい馬鹿らしくて笑いが込みあがってくる。 「ねぇ…キスしよっか?」
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