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「っ?!」
司の視界にどアップに映り、返事を待たずに唇を重ねた。
…旭としたように・・・。
旭よりも不器用なキス。
初めてなら当たり前か…
けど、私や旭よりも遥かに…
少しして唇を離し、笑ってしまった。
司は子供の様に固まっている。
私は笑いながら離れた。
なんだか…楽しい。
クルリと机の間で回るとスカートがふわりと浮いた。
そのまま窓に近寄り、司を振り返る。
「キス…いやだった?」
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