1・幼馴染

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「ちょっと! 何だよみんなして! ほら、タケル! タケルからも何か言ってよ!」 いつのまにかクラスの中心になってた僕はその空気に耐えられずタケルに助けを求めた。 タケルに顔を向けるとコイツは何も考えていないのかニコニコと笑いながら僕を見ている。 「まぁまぁ、落ち着けよユウト」 これが落ち着いていられるか! 僕はタケルに苛立ちを感じ、キッと睨みつけた。
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