救世主現る

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龍「ほぅ、私でも見分けられない赤と青を見分けるとはなかなか人を見る目がある。お主どうだ?風紀に入らんか?」 光「ふざけるな。羽魅は次期生徒会役員だ。風紀なんぞに預けられるか」 蓮「ククッお前等馬鹿かぁ?コイツはもううちの部員だ。手ぇ出すな」 なんなんだ?この人達… その時袖をチョンと引っ張られた。 す「あの、羽魅くん、ホントにありがと…。それで、その、あの……」 羽「?」 す「…今度一緒にお茶しない?」 羽「え?」 す「いや、その…別に羽魅くんに会いたいとかじゃなくて…お礼って意味で…えっと、あの…ダメ…かな?」 顔を真っ赤にし泣きそうな顔で尋ねるすずめ。 羽「別にいいよ?じゃ今度予定が無いときね」 す「っありがとう!」 赤「すずめくんだけずるいー」 青「僕等も羽魅くんとお茶しちゃ」 赤・青「「ダメー?」」 羽「俺は別に良いけど…?」 す「うん…いいよ…」 すずめが残念そうな顔をしている気がする…? 羽「すずめ?嫌?」 俺よりすずめは小さいので下から顔を覗き込み聞く。 す「///…ううん、嫌じゃない!」 羽「そっか、良かった」 赤・青「「じゃ僕等のメアドー」」 赤「後で連絡するね~」 青「楽しみにしててね~」
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