太郎の役割。

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んで、僕にやってほしいのは 窮地に追いやられた魔王軍を助けて欲しいらしいよ。 「と、言うわけなんだ。」 「300魔王=日本人ニート ビバ日本人。 だははははははは。」 「何を笑っているんだ。 我々の状況は笑える事ではないんだ。」 「ごめんね。そうだね。大変だね。 でもさ、皆魔王なんでしょ? じゃあ、君の呼び名は魔王って 呼んだらおかしくならない?」 「そうだな。皆には呼び名がある。 私は魔王102番だ。」 驚いた。この魔王に驚いたわけじゃない。 この世界をつくった神様だ。 どんだけ、めんどくさがりなんだ。 もう少し頑張れよ。信じられない。
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