でたら…

3/6
前へ
/14ページ
次へ
翌日 朝 クモン「あー」 ウィン「あー」 クモン「腹減ったー」 ウィン「お腹空いたー」 森の中をさ迷っているのだが… クモン「なにもいない」 ウィン「何でなにもいないのかしら?」 ここは深葬の森 在り来たりな初心者向けの森である しかし今はなにも見つからない ウィン「どうしたのかしら いつもなら、魔物くらい出てくるのに」 クモン「…何か重要なことを思い出せないも知れない」 ウィン「…何か来てる‼」 クモン「何かきてるな」 ガァァァァ(ドラゴンが叫ぶ声 ドスッ(ドラゴンが着地する音 ジー(クモンとウィンが目標を見つけた音 ウィン「ドラゴンは美味しいのかしら?」 クモン「たぶん美味しいんじゃねぇのか?」 ウィン、クモン「よし、食べよう」 ウィン『ウォーター・ロック』 ウィンが水でドラゴンを捕まえた ドラゴンは息が出来ずにもがいている ドラゴン「ガッ、、ガッ、、」 クモン『エレメント・キャノン』 クモンは 全属性最強の 魔法を唱えた ドラゴン「・・・」 ウィン「お腹空いたから食べましょう?」 クモン「料理できるやつが居ないぞ」 ウィン、クモン「はぁ」 クモンは 自分の能力を 思い出した クモン『''創造''料理』 ドスン(料理が出る音 ボー(ウィンが呆然とする音 プニプニ(クモンがウィンをつつく音 ウィン「はっ❗今の魔法はなに?」 クモン「創造魔法 生命以外あらゆるものを創る魔法さ ボソッ『''能力''犬走』 これでいいかな? 」 ウィン「あなたは何者なの? あの湖、深葬の森の中心部には、立ち入り禁止用の結界がある筈なのに、何故こんなとこにこれるのかしらね? 」 クモン「何者かは言わない ここに来た理由は 起きたら此処にいたからさ」 ウィン「そう・・・ あとは魔法の属性と魔力量を教えて? 私は水で魔力量は40000」 クモン「俺は…わからん」キリッ クモン「どうも記憶が曖昧で あるのは夢と希望と帰りゲフンゲフン 覚えているのは 名前と自分の能力と 料理以外の家事すべてかな」 ウィン「まぁ… とてもじゃないけど勝てる気がしない…」 クモン「ところで… 飯を食わない? 冷めるよ?」 ウィン「そうね 食べましょう」 クモン「じぁ」 クモン、ウィン「いただきます」 少年少女食事中 クモン、ウィン「ごちそうさまでした」 ウィン「ではいきますか」 クモン「町の方向わかってる?」 ウィン「………」 クモン達は町に着くことが出来るのか?
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加