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『ガウッ!!!!!』
更に、ライトウルフは殺したバトルスライムに目もくれずに、
その後ろにいたバトルスライムに襲い掛かった。
ガキィィィィン!!!!!
『……………ッ!!』
バトルスライムは剣術を使い、何とかライトウルフの牙を受け止める。
………………………………が…。
バリッ!!
『………………………ッ!??!!?』
ただ受け止めるだけだと、当然…電撃は防げずに感電する。
残り戦力、剣術、棒術、バトルスライム二匹、エレキスライム二匹。
カイ「…………そろそろだな」
俺はそう呟きながら、新しくパネルを展開し、武器の一覧を表示させる。
カイ「粗悪な剣と粗悪な枝を現在戦闘中のバトルスライムの近くに生成、ポイントの確認は要らん。」
『承認、粗悪な剣と粗悪な枝を現在戦闘中のバトルスライムの近くに生成しました。』
何時もの声がそう言うと同時に、ガランと言う音を出しながら剣と枝が生成された。
と、同時にライトウルフが剣術バトルスライムに襲い掛かった。
『ガルッ!!!!!』
その牙が
その爪が
その雷撃が
バトルスライムの命を奪―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――えなかった。
何故ならもうすでに、バトルスライムはバトルスライムで無くなっていたからだ。
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