無事退院そして入学

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「ベル、カミヤマと一緒にいけ。そいつまだ場所が解らんからな」 「解りました。ほら、捕まって」 腕を掴んだ瞬間に周りは野球場の様な場所に代わった。 「よーし今からチームを作れぇ最低五人だ。 いいな、五人だ。分かったらさっさとチームを作れ!」 あの人は、本当に教師なのか?まぁ、良いんだけど 「ベル、一緒のチームになろうぜ」 「当たり前でしょ? リン。貴方はまだここに来たばっかで友達がいないでしょ?」 「ははは…(友達なんかいるかよ)」 友達に裏切られるならそんなもんいるかよ 「でも、あとの三人はどうするん…」 喋ってる途中に人が三人……いや四人が来た。 「よう!転入生!俺達と一緒のチームになろうぜ!」 何か活発そうな男子生徒が話かけて来た。 「ちょっと、セル!急に話かけたらビックリするでしょ!!」ドガッ! 気が強そう?な女子生徒が男子生徒を殴った。 「ちょっと…エル、貴女の方がビックリされてるよ………」 オドオドしてて身長が低い子がエルと呼ばれる子を宥めてる 「…………………」 無口であろう男子生徒が一歩引いたとこで三人のやり取りを見ている 「あっ……ベルさんもいるよ?」 「ベルさんはこの人とチームを組むの?」 「えぇそうよ。 それより自己紹介したらどう?あなた達」 「そういやまだしてないな 俺は『セル・ジオロッシ』だ!よろしくな!!」 「私は『エル・サルバドル』よ。よろしくね。」 「あの…私は、えっと『エミ・タンタル』です… よろしくお願いします!」 「……『アイン・タキオン』だ…」 「悪いな、アインはあんまり喋らない奴なんだ。 許してくれ」 「別に気にしてないから 大丈夫だ」 「そうか、あんがと」 「それよりあなた達の実力あんまり知らないから教えてくれない?」 「オッケー!俺の実力を見せてやるゼ!!」
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