無事退院そして入学

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すると、セルの周りに風が吹いた セルは風が得意みたいだな 「まぁこんな感じかな、あと雷も得意だぜ」 「じゃあ次は私ね」 エルは腕の周りに水の塊を作ったと思った矢先水は氷に『変化』した 「私は水と強化が得意なの。氷にした方が威力は高いからね」 「それじゃ…次は私だね エル手伝って?」 「なんで疑問形?まぁいいけど」 エルは水の塊をまた作り、そしてエミはその水から少し離れて !!水の塊は幾つものの3cmぐらいの水の刃に変わった 「ふぅ……私は『強化』の一種『変化』を離れてて使える事が得意なんです…」 これはかなり難しい…… どのくらい難しいかと言うと国家レベルの情報のセキュリティを破るくらい難しい エミはきっと天性の才能だろう 「次は…俺だな…」 アインは少し溜める動作をしたらとんでもない事を言い出した!。 「俺に攻撃をしろ…」 「…はっ?」 「いいから…やれ」 「転入生やっていいぜ」 「………分かった」 俺は炎の球を造りアインに投げた するとアインは、まるで煙りの様に消えた 「………なるほど『幻影』か」 幻影は『闇』の魔法で、闇の中で1番簡単な魔法だ 幻影に変化を使うと本体と同じ自我になり動く様になる そのかわり一発でも攻撃をくらうと消えて無くなるのが弱点だ。 「…見た通り、俺は闇が得意だ… 短期決戦の方が好きだ…」 「だろうな。 闇は魔力消費量が多いからな」 「あぁ…今ので結構疲れた…」 「それじゃ最後は私ね」 ベルは前に両手を突き出し精神を集中させている ベルは両手に炎の球を造り 「爆!!」 そう叫ぶと炎の球は爆発した 「私は炎の進化版、『爆炎』を使えるわ」 炎、水、風、土、雷は極めると進化して さっきみたいに炎は『爆炎』、水は『激水』、風は『鎌鼬』に、土は『岩石』に、雷は『電撃』になる 「ベルはかなりの使い手みたいなんだな」 「当たり前よ! 私はこの学園で1番強いって言われてるんだから!」 「へぇーそうなんだ! すげえ!」 「そろそろチームは出来たな 集まれぇ~」 相変わらずやる気の無い声だな 「そろそろ行こうぜ!」 「ちょっと待てよ! 俺達まだお前の力知らないんだけど!?」
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