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「ここは…何処?」
エルは皆の前では強気だが一人になると凄く弱気になる。ベルとの違いはここだ
きっと昔の出来事が原因なのだろう
この話は近い内に話すとして
「貴女がエルちゃん?」
エルはゆっくりと後ろを見て
「え、えぇそうよ!
私がエル!。貴女は誰なのよ?」
人が現れると強気に戻る。
すると金髪の女性は答えた
「私は『主天使・ドミニオンズ』です。
お会い出来て嬉しいですわ。エルちゃん」
「天使!?しかも主天使!?凄い!そんなに凄い天使に会えるなんて!」
※主天使は天使の階級で四番目ぐらいに強いのである
「?でもなんで私の名前を知ってるのよ?
私達初対面のはずでしょ?」
「そんな事より早く契約しましょ!」
そして、いきなりというか、ほぼ無理矢理に握手させられた
「!!!」
背中にかなりの激痛が走った!
「これで契約は完了だよ」
「早く……戻して」
あまりの激痛に声が出ない
「解ってます。
すぐに戻しますから
あと私の事はミオンって呼んで下さいね。
私の能力は時期に分かる事ですから」
「待って!まだ話は……」
エルの周りの光がエルを包みエルの姿は消えた
「……………いずれ話す事ですからそれまで我慢してください
エルちゃん」
エルが消えて10分後、魔法陣が光ってエルが帰ってきた
「エル、どうだった?
逆召喚されたんだからかなり凄い使い魔をゲットしたんだろ?」
「えぇ……」
「…エルどうしたの?」
「何が?」
「お前元気が無いぞ?
召喚酔いとかしたのか?」
「うん。もう大丈夫だよ。ゴメンね皆。心配かけて」
「べ、別に、心配なんかしてねぇ」
「素直じゃないな。セル」
「それじゃあ次は…私だね」
エミは魔法陣の上に乗り召喚呪文を唱え始めた
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