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気がつくとエミは、眩しくて目が開けれなくなるぐらい明るい場所にいた
「此処は一体?」
「此処は天界である」
エミは声がした方を見ようとするがやはり眩しくて目を開けれない
「目を無理に開ける必要性は見受けとれ無い」
人工知能を持つ機械の様な喋り方が気になるが、エミは全くと言っていい程に気にしていない
「えっと…貴方は?」
「私の名は、『権天使アルケー』だ
神を守護する事が私の仕事だ」※権天使アルケーは階級で言えば五番目ぐらいに偉い
「貴方は男の人何ですか?」
「私の性別は男である」
「姿を見せてくれませんか?」
「許可する」
すると、眩しさが感じれなくなったので目を開けてみると
「………綺麗……」
エミの目の前には絶世の美男子が居た
「私の顔に何かついてるか?」
「い、いえ…何でもありません…」
「???まぁいいだろう
速く契約するのを推奨する」
「わ、解りました」
エミはアルケーと握手を交わした
エミは体に激痛が走るのを覚悟したが、痛みは何時になっても感じない
「あれ?何にもない?」
「右足を見る事を推奨する」
そう言われ右足を見てみると
「?なにこれ?」
「それは天使と契約をした事を示す文面である
いわば、契約書の様なものである」
「なんて書いてあるか、解りません」
「天使達の文字であるため人間に解読は不可能に等しい」
「そうなんですか…………あっ、あの質問しても良いですか?」
「許可する」
「なんで私は痛みを感じないのでしょうか?」
「理由はただ一つだ
それはお前が弱いからである
痛みを感じるのは、戦闘能力が高い者のみである事が確認済みである」
「やっぱり私は……弱いんですね………」
「お前は弱くはない。お前は援護能力に優れている事が確認される
友人達を守る事は簡単な事ではない
お前は弱くない事を確認している」
「………フォローありがとうごさいます
後、私はエミ・タンタルという名前がありますから」
「了解した
エミをこれから、人間界に戻す必要性が確認された」
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