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木下百合子
高校三年生で見た目はよく言えば、清楚。悪く言えば地味な私。
そんな私の彼は大学生の彼
「百合子っ」
名前を呼ばれて振り向くとそこには焦った様子の親友の美紀がいた
「?どうしたの?」
「どうしたの?じゃないよ!恭平くん、女と歩いてたよ!?」
…ふーん。またか。
「平気、慣れてるから」
そうにっこり笑って美紀に手を振った
彼が浮気していることくらい知ってる。
付き合い始めたその日も他の女とキスしていたことも
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