その後の200年(フェームとの別れ)

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「………そう言う事になる………魔界の方はどうだ?…なんぞ噂が無かったか?……」 シュヴィが聞くと、ロイ達は顔を横に振ると、彼は落胆せず 「そうか……さて、この話は終いだ…そろそろ、アレキスが目覚める……が…又『沈める』か?」 シュヴィの提案で魔王3人は笑い、神2人は止めた 6人は顔を見合わせ又、笑い合う ソウルアはアレキスを酒で沈める事で、シュヴィの相談事を聞き出し、ロイ達は純粋にシュヴィとの再会を喜んでいた まさか、天使の魂云々が出てくるとは思ってなかった様だが シュヴィは、ソウルアとロイ達から魂の行方を聞き出そうとしていた ともあれ、お互いの目的は達せられた 又の再会を約して皆は別れ、シュヴィはアレキスを担いで、神界に戻った 執務室に現れたシュヴィは、担いでいたアレキスをソファーに寝かせ、自身は机に向かい焔宛の報告書を作成する ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃                   ┃ ┃過日、第2世界に於いて、天使が死亡  ┃ ┃                   ┃ ┃身体は魔物に喰われ、意識及び魂なる物は┃ ┃消滅したと思われる          ┃ ┃                   ┃ ┃この世界に於いて、          ┃ ┃天使が神界で死亡した場合、      ┃ ┃消滅せず次なる器に継承される     ┃ ┃然し、人間界で死亡した場合      ┃ ┃継承されず消滅する事が判明した    ┃ ┃                   ┃ ┃尚、冥界神=ソウルアと魔界神=ロイに、 ┃ ┃天使の魂の行方を聞くが、       ┃ ┃存在したとの情報は          ┃ ┃皆無である事を捕捉する        ┃ ┃                   ┃ ┃       第2世界神       ┃ ┃          シュヴィエール  ┃ ┃                   ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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