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キターーーーー！！
ほんまにキタ！！

ど、どうしよう

助けを求める眼差しを三田さんに向けると

「もうあがってええで」

三田さんはニヤニヤしながら言う。完全に面白がってる。

意を決してタイムカード押し、外に出る。

私の自転車もそっちにあるから、どっちにしろソコへ行かなくては。

しゃがんで私を見上げるその人は

「おつかれ」

と、まるで当たり前のように言って立ち上がった。
目の前のその人は意外と背が高く、私の目線は胸の高さだった。