第2章 【速報】勇者が大変なことになっています

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戦士「なーんか馬鹿馬鹿しくなってきちまったなあー」 勇者「それは旅自体のことかい?」 戦士「俺が考えてる常識のことだよ」 勇者「ふふっ」 戦士「常識にとらわれたくない か なかなか厨二病っぽくていいんじゃねえのか?」 勇者「僕も言ってて思ったよ」 戦士「そこまで言うならわかった」 勇者「え?」 戦士「お前を信じてみるよ」 勇者「戦士くん…」 戦士「ただし お前や俺に命の危険性がある時は別だ それ以外は手を一切出さない いいな?」 勇者「うん…!!うん!!!ありがとう!戦士くん!!」 お前面白いよ勇者 他の奴らとは全然違う 戦士「よし!この話は終わり! とっとと次の町まで行っちゃおうぜ!」 勇者「あ その前にちょっとトイレ休憩」 戦士「出る前に済ませてこいよ…」 勇者ってもっとかっこよくて強いイメージあったんだけどなあ でもまあ、いいよな? 戦士「やっぱ俺も行くわ!!」
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