第3章【悲報】勇者 逝く

6/6
前へ
/40ページ
次へ
と、言ってみたものの 勇者「戦士くん 歩くのはやいって…っ」 戦士「お前…遅すぎ」 完全に傷が癒えた訳ではないのか 勇者は足を引きずって俺を追ってくる これなら着くのが遅くなってしまう 戦士「ったくしゃあねえなあ」 勇者「え ちょっえええええ!?」 お姫様だっこ…なんてのじゃなくて ただたんに担いだだけなんだけど…肩に 勇者「ちょっ ちょっとストップ!!戦士くんストップ!!! これ結構恥ずかしい!!!」 戦士「うるせー」 勇者が思ったよりマジ照れをしているようで、 俺もなんか恥ずかしくなってしまったのでこのあとほぼ無言で町まで言った 不思議と魔物もよってこなくて、 というか凄い冷めた目で見られてた気がする (気まずいったらなかった)
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加