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「うん、兄さんと一緒に大邪鬼【影鬼】を討伐しろだってさ。
僕一人で十分なのにさ。」
「………。」
【ま、指咥えて見てろってことだよねー。】
「それにしても兄さん……肉付きよくなった？」
「……そうか？」
【おや朱雀、お前の主は随分ともやしのようだが？
気のせいかお前も以前のフライドチキンのような肥満体（デブ）から骨と皮だけになったように見えるが……ナンコツとトリカワとは焼き鳥屋にでも再就職か？】
【こんのバカガメ……！】
【私は見ての通り清影様の完璧な体調管理のおかげで体調は万全だ、お前とは違うのだよお前とは。】
「ま、肉付きがよくなろうと僕の方が強いのに変わりはないけどね。
じゃあね、兄さん。
僕は明日から聖マリエッタ中学校ってとこに通うことになるし明日は早いんだ。」
「………ふむ、リストランテマッソーに通ってて正解だったな。」
【昨日の時点で体脂肪率6%を切りましたからね。】
「帰ったら腹筋だな。」
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