少女の章

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違う部屋に着くとメイドは、暫しここで、と、動きを止めました。 少女は部屋を見渡しました。 その部屋は、普通の部屋なのですが何か違和感を感じたのです。 (テーブルがない?) そう。その部屋はテーブルがなく、沢山のベッドとソファーがあるのでした。 ベッドとソファー、スリットのある際疾い服。 少女は戦慄を覚え震えが止まりません。 少女が震えていると、メイド長が箱を持って入ってきました。
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